クアハウスをご存じですか? クアハウス(kur Haus)とはドイツ語で、クアは「保養・回復・治療」という意味、ハウスは文字通り「建物」を表す言葉。温泉保養の先進国、ドイツには、温泉の出る森林地や海浜地に約200カ所ものクアハウスがあり、美しい自然環境の中で治療や保養、レクリエーションなどがのびやかに行われています。
 一方日本は源泉の数、泉質の豊富さにおいてドイツを上まわる世界有数の温泉資源国ですが、温泉が本来もっている治療・保養機能が十分に生かされていないのが現状です。そこで(財)日本健康開発財団では、日本各地に豊かに湧出する源泉を利用し、日本古来の温泉浴法にドイツの近代的温泉保養法をとり入れた、日本型クアハウスを発案しました。従来の単に温泉に浸かる方法だけでなく、医学的データや運動生理学にもとづき、科学的に開発された温泉保養のヘルスケアシステムを採用しておりますので利用者の体力と健康状態に応じた入浴・運動を実践していただけます。



 温泉は解毒作用をたかめ、ホルモンの分泌を調整し、筋肉をやわらげたり、からだ全体の調子を整えたり、人間が本来もっている自然治癒力を引き出す効用があります。
 クアハウス九谷に引かれている「湯谷温泉」は含食塩芒硝泉(ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉)で、腰痛、肩こり、筋肉痛、冷え症、慢性消化器病、高血圧症、動脈硬化症などに効能があります。また、よくあたたまるので、地元では「子宝の湯」として親しまれています。
子宝観音